九州大学大学院 病態機能内科学 第二内科 消化器研究室

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病気について

当科で診療を行っている主な病気

 当科では日本消化器病学会および日本消化器内視鏡学会により認定を受けた経験豊富な専門医、指導医を中心に診療および治療を行っています。

食道の病気:逆流性食道炎、食道アカラジア、食道癌

 食道はのど(咽頭)から胃までをつなぐ、細長い管のような器官でからだの奥深いところに位置しています。食道でもっとも多い病気は、胃酸の逆流により起こる逆流性食道炎であり、胸焼け症状がみられます。食道アカラシアは、下部食道括約筋が開かなくなり、食物の通過障害と異常拡張がみられる病気です。内服治療や内視鏡下バルーン拡張術等で改善する場合があります。また、喫煙や飲酒は食道癌の危険因子と考えられています。食道癌は進行が早いため早期発見が大切で、早期癌は内視鏡で治療を行なえる場合があります。

胃、十二指腸の病気:胃・十二指腸潰瘍、胃炎、胃・十二指腸ポリープ、

 胃、十二指腸に生じる病気のほとんどに、ヘリコバクター・ピロリ菌とよばれる細菌が原因となっていることがわかっています。胃・十二指腸潰瘍は、消化管の病気のなかで最も頻度が高く、ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌により潰瘍の再発が減少することがわかっています。 ヘリコバクター・ピロリ菌はその他、胃炎や胃ポリープさらに胃癌の原因にもなることが明らかとされています。
  また、頻度は少ないものの、一部の悪性リンパ腫(MALTリンパ腫)の原因となっており、多くの場合除菌治療により病気を治すことが可能です。

小腸の病気:小腸ポリープ、小腸癌、悪性リンパ腫、クローン病

 小腸は長さ3m程度と消化管のなかでもっとも長いにもかかわらず、小腸の病気は消化管のなかでは比較的めずらしいといえます。最近は内視鏡による小腸検査法の発達により小腸のさまざまな病気の発見、治療が行われています。
  小腸にはポリープや癌、悪性リンパ腫などの病気が起こります。また、若年者ではクローン病などの病気が増加しており専門的な治療が必要です。肺結核の減少にともない腸結核の発生は少なくなっています。

大腸の病気:大腸ポリープ、大腸癌、クローン病、潰瘍性大腸炎

 近年、食生活の欧米化にともない、大腸ポリープや大腸癌が増加しています。消化管の多発ポリープの中には遺伝性の病気の場合もあり、専門的な診断と治療が必要となります。大腸ポリープの大多数、早期大腸癌の一部は内視鏡治療で十分な治療を行うことが可能です。また、近年では若年者を中心に原因不明の大腸炎である潰瘍性大腸炎が増加しており専門的な治療が必要です。

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